映画 クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年米) [日記(2009)]
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クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
- 連休企画『DVD三昧』の続きです。こういうジャンルがあることを初めて知りました。『クローバーフィールド』は、ある事件について素人の撮したビデオが発見され、この映像がそれだよ、というもの(ジャンル)です。小説なら使い古された手法ですが、映画となると、なるほどと思ってしまいます。
ニューヨークに突然怪獣が現れ、ビルを破壊し街をパニック状態に陥れます。当然軍隊が出動し、地上から空から攻撃が開始されます。このパニック状態を逃げまどう市民の眼で捉えた映像です。しかもホームビデオで撮影されたという前提ですから映像が揺れ、観ている方は酔いそうです。
転勤で日本に赴任することとなったロブの為にパーティーが開かれるところから映画はスタートします。この映像が延々と続き、パーティーに集うのは若いロブの友人ですから、誰と誰が出来ているとかなんとか云った話題で、まぁ今時の若者のフツーの生態が映し出されますが、ここに突然怪獣が出現するわけです(まさかパーティーに顔は出しませんが)。ロブたちはブルックリン橋を渡ってマンハッタンを脱出しますが、ロブの携帯に先ほどのパーティーに出ていたベスから電話が入ります。怪獣によって破壊されたマンションで家具の下敷きとなって動けない、助けてと。ビデオで、『ロブは数週間前にベスト寝た』というふたりの関係が暴露されていますが、パーティーの途中で帰ってしまうようまぁそんな関係なんでしょう。ベスのSOSにロブが俄然目覚めることからストーリーが動き出します。
それほど斬新だとは思いませんが、演技だとは思えないほどのドキュメント・タッチには感心しました。酷評が多いようですが、これはこれで佳作でしょう。
監督:マット・リーヴス
製作:J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク
出演者:
マイケル・スタール=デヴィッド
マイク・ヴォーゲル
オデット・ユーストマン
リジー・キャプラン
ジェシカ・ルーカス
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