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映画 岸和田少年愚連隊 (1996日) [日記(2016)]

岸和田少年愚連隊 [DVD]
 1975年の岸和田(大阪府)を舞台に、ケンカに明け暮れるふたりの少年の青春グラフィティです。いきなり”今はもうだれも”(ウッディ・ウー、アリスがカバー)が流れ、一部の人にはもう青春全開となるはずです(70年代の曲がいろいろ出てきます)。
 岸和田というと「だんじり祭り」が有名ですが、勇壮?なこの祭りを支える風土の延長線上にあるような映画です。ひとことで言えば、歌舞伎の語源にあたる「傾く(かぶく)」で、小林稔侍が演じた「カオルちゃん」が象徴みたいなものです。 下品、がさつ以外のなにものでもありませんが、元祖「傾き者」が生き残っていると考えれば、これは岸和田に伝統がすたれず息づいているわけです(笑。

 主人公は、「傾き者」の系譜を引く中学三年のチュンバ( 矢部浩之 )と小鉄( 岡村隆史 )のふたり。どう見てもトウの立った中学生ですが、その辺りは割り引いて見た方がいいでようすが、ナインティナインのキャスティングはアタリです。
岸和田少年愚連隊.jpg カオルちゃん.jpg
チュンバと小鉄&正司花江        カオルちゃん
 ストーリーらしいストーリーはありません。チュンバと小鉄を始めとする岸和田の中高生が、学校をサボり、町を闊歩し、ケンカに明け暮れる様がテンポよく描かれます。登場する人物も、線路に立ちはだかって電車を停める「カオルちゃん」をはじめ全員喜劇的(ちなみの、カオルちゃんが停めた電車は水間鉄道、南海電鉄はさすが協力してくれなかったようです)。少年院を出たり入ったりする少年(宮迫博之)、秀才と落ちこぼれの双子(辰巳浩三、辰巳裕二)、息子の鑑別所送りを防ぐため家裁で事務官を泣き落とす母親(秋野暢子)、喧嘩に出かける小鉄にバットを渡す床屋の親父(志賀勝)、無気力な教師(笹野高史)などなど。
 ちょっと現実離れしている様にも思いますが、この映画自体がボケとツッコミのテンポのいい掛け合い漫才です。そう考えれば、現実離れしたストーリーと描写と何かと言えば「あほ、ボケ、かす」の会話が、ツボにはまって来ます。

 関西人以外にこの映画、面白いんでしょうか?。 ナインティナインが全国区のお笑い芸人ですから、あるいは。ブルーリボン賞も獲っているし、やはり全国区なんでしょうね。

監督:井筒和幸
出演:矢部浩之  岡村隆史 大河内奈々子 秋野暢子 宮迫博之


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Lee

関西はさすがにパワフルですね〜。
ところで今日トマトラーメン試してみました。貴ブログのサッポロ一番のチョイスは当たりです。スープに凝った商品は味がぶつかるし、トマト味に負けないほどの濃さがありますから。野菜ジュースを使いましたがやみつきになりそうです(^.^)
by Lee (2016-04-14 20:29) 

べっちゃん

試されましたか。スープは控えて、味を見ながら足したほうが良さそうです。blogでも紹介して下さい。
by べっちゃん (2016-04-14 20:56) 

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