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TVドラマ ファーゴ シーズン1 (2014米) [日記(2017)]

FARGO/ファーゴ(SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

 コーエン兄弟の映画『ファーゴ』のドラマ版リメイク?です。リメイクといっても、アメリカ中西部(ミネソタ、ノースダコタ、サウスダコタ)の冬景色、コメディのように人が殺され、お腹の大きい(妊婦)女性警官が捜査する、という枠組を除いてストーリーは別物。脚本がコーエン兄弟、ビリー・ボブ・ソーントン、マーティン・フリーマン主演です。

映画とドラマの配役
<<映画>>         →       <<ドラマ>>
マージ署長(フランシス・マグドーマン)ノースダコタ、ファーゴの警察署長
              →モリー(アリソン・トルマン)ミネソタ州ベミジー署の副署長
ランディガード(ウィリアム・H・メイシー)自動車販売会社の部長
              →レスター(マーティン・フリーマン)保険のセールスマン
ショウォルター(スティーヴ・ブシェミ)誘拐犯 →ローン・マルヴォ( ビリー・ボブ・ソーントン)
グリムスラッド( ピーター・ストーメア)誘拐犯 →    〃

だいたいこうなります。

 映画は、借金で首が回らない車のセールスマン、ウィリアム・H・メイシーが、妻を誘拐し義父の自動車販売会社社長から身代金を騙し取ろうとした事件を、妊婦の警察署長フランシス・マグドーマンが解決するというブラックコメディーのサスペンス。ウィリアム・H・メイシーのドジ振りと、誘拐を請け負ったスティーヴ・ブシェミ、ピーター・ストーメアの悪役振り、加えて死体をミンチにするシュールな対比が見どころでした。

 ドラマの方も大体同じ。ウダツの上がらな保険のセールスマン、レスターが、ふとした弾みで殺し屋に暗殺を依頼したことから始まります(実際は依頼はしなかったが)。このセールスマンをマーティン・フリーマンが演じます。『ホビット』のビルボ・バギンズが現代に甦ったイメージです。ビルボ・バギンズ、じゃなかったレスターは、あまりの悪口雑言に奥さんをハンマーで撲り殺してしまいます。死体処理に困ったレスターは殺し屋(ビリー・ボブ・ソーントン)に助けを求め、殺し屋は、レスターの家を偶然訪れた警官をライフルで殺し...と石が転がるように次々に殺人が起きます。マーティン・フリーマンのとぼけた味と、得たいの知れない殺し屋ビリー・ボブ・ソーントンの凄み、コメディと暴力の融合がコーエン兄弟の魅力です。

 一連の殺人事件を捜査するのが、ちょっと太めの女性副署長のモリー(アリソン・トルマン)。常軌を逸した登場人物の中で 、唯一マトモな存在。独身で登場しますが、後半結婚して映画と同じように大きなお腹を抱えながら事件を解決します。映画のフランシス・マグドーマンの分身です。凶悪犯罪の捜査と妊婦の警察官の意外性もまた、コメディと暴力の融合です。

 殺すことが自己目的化した得体の知れない殺人者。妻殺しの罪を弟に押し付け、ちゃっかり若い美人と再婚、今度は身代わりに新妻を暗殺者の手に委ねる保険セールスマン。殺人者の正体とセールスマンの末路、ふたりに絡む身重の女性警察官、この三つで”シーズン1”全10話を最後まで引っ張ってゆきます。

 レンタルショップに行くとアメリカのTVドラマがずらりと並んでいます。今、旬らしいです。どこかのサイトで読んだのですが、ハリウッドは今や中国市場に目が向いており、市場受けするFSXを駆使した映画に熱心で、従来からある脚本で見せる映画には興味を持っていないとのこと。方やTVはネット配信に押されて振るわず、ドラマ性の強い映画はネット配信に移行していると言うのです。一話完結型と連続ものがあり、視聴率の良いものはシーズン1、シーズン2と続くようです。1シーズンが一話45分で10~15話、長いものは25話。これが延々と続くわけですから途中からダレますが、巧みなストーリーテリングでついつい見るハメとなります。

というわけで、映画はお休みして当分はドラマです。

制作:ノア・ホーリー
出演:マーティン・フリーマン ビリー・ボブ・ソーントン アリソン・トルマン

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映画 エクソダス:神と王(2013米) [日記(2017)]

エクソダス:神と王 [DVD]  リドリー・スコットの監督作品ということで見ました。『十戒』(チャールトン・ヘストン)のリメイクだそうですが、『グラディエーター』のリドリー・スコットですから、新しいモーセが描かれる筈です。

 モーセに関する知識が無いので、wikipediaで予習(笑。

『旧約聖書』の『出エジプト記』によれば、

・モーセはエジプトでヘブライ人(ユダヤ人、イスラエル人)として生まれた。ヘブライ人はエジプトの奴隷階級。
・ファラオは、ヘブライ人が増えすぎたので新生児を殺害することを命じ、モーセはナイル川に流された。
・ファラオの王女に拾われて(王族として)育てられ、「モーセ」と名づけられた。
・実の母親が王女に雇われ、モーセの乳母となった。
・エジプト人に虐待されているヘブライ人を助けようとし、エジプト人を殺害してしまう。
・モーセはアラビア半島に逃れてミディアンの地に住み、ツィポラという羊飼いの女性と結婚し、羊飼いとして暮らした。
・モーセは、ヘブライ人を約束の地(レスチナ周辺)へと導く神託を受ける。
・神は、みずからを「わたしはある者」と名乗った。
・エジプトに戻ったモーセは、ヘブライ人退去をファラオに求めたがファラオは拒絶。そのため「十の災い」がエジプトを襲った。
・十の災いとは、

    1. ナイル川の水を血に変える、2. 蛙を放、3. ぶよを放つ、4. 虻を放つ、5. 疫病を流行らせる、6. 腫れ物を生じさせる、7. 雹を降らせる、8. 蝗を放つ、9. 暗闇でエジプトを覆う、10. 長子を皆殺しする

・ファラオは、ヘブライ人たちがエジプトから出ることを認めた。
・ヘブライ人がエジプトを出ると、ファラオは戦車と騎兵からなる軍勢を差し向けた。
・紅海に至った。モーセが杖を振り上げると海が割れヘブライ人たちは紅海を渡ることができた。
・モーセを追ファラオの軍勢は海に沈んだ。
・シナイ山に近づくと、神が山上に現れモーセは山に登って十戒を受けた。
・モーセは40年にわたって荒野をさまよった。

 で映画を見ましたが、予習そのママ!。リドリー・スコットの顔は何処にもありません。「十の災い」や有名な海が割れてヘブライ人が紅海を渡る神話も、何のヒネリも無し。モーセの神話を下敷きに『出エジプト記』を換骨奪胎、リドリー・スコットのモーセ(クリスチャン・ベール)が描かれていいはずです。
 モーセは、被抑圧民族ヘブライ人を率いてエジプトを脱出するわけですから、ヘブライ民族の指導者、エジプトにとっては一種の革命家です。奴隷解放を目論んだスパルタカスのような存在。圧政と搾取に反旗を翻し、ゲリラ戦でラムセスを翻弄してもいいわけです。「十の災い」はゲリラ戦として描けば面白かったと思うのですが。リドリー・スコットにしては駄作と言わざるを得ません。

監督:リドリー・スコット
出演:クリスチャン・ベール ジョエル・エルガートン ベン・キングスレー

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映画 クリミナルズ(2011カナダ) [日記(2017)]

クリミナルズ [DVD] ”孤島で起きる殺人事件”というと『黙秘』(スティーヴン・キング原作『ドロレス・クレイボーン』、キャシー・ベイツ)を連想し、その設定に惹かれて見ました。
 オープニングがフランス語だったので、あれ? →舞台はケベック州のマドレーヌ諸島で、なるほど。

 この島で18歳の女性がレイプの果てに殺されます。人口13000人ほどですから島で初めての殺人事件。捜査するのは島の巡査部長アンドレ(ピエール・フランソワ・ルジャンドル)。パニック症候群で抗うつ剤を常用、妻とは別居中でひとり娘からは蛇蝎のごと嫌われているサエない中年の警察官。

 冒頭、掛かり付けの精神科医エリーズに
  水を怖がるのは踏み出すことへの恐怖。心声を聞く恐怖。
と言われていますから、実直で臆病な性格。
クリミナル1.jpg クリミナル2.jpg

 アンドレとコンビを組むのが若い女性の巡査サボア(ブリジット・ポゴナ)。彼女は上司アンドレを尊敬し、どうやら恋している模様。歯並び矯正の器具を付けてますが、この演出が秀逸。一二の三で犯人の家に踏み込むまさにその時、彼女はアンドレに「昨日のことは気にしていないワ」と場違いな一言。「昨日のこと」とは、サボアがアンドレを自宅に誘い、その時アンドレに奥さんから電話があって招待が流れたこと。殺人事件捜査のミステリとこうした小技の組み合わせが効いている映画です。

 パニック症候群の巡査部長とちょっとテンポのずれた女性警官のコンビがこの映画のポイントです。

 田舎の警察の手に負える事件ではないと、署長?は早々とモントリオールに応援を依頼し、殺人課刑事ベルナールが捜査チームを率いてやってきます。ことあるごとに本庁?の刑事風をふかせ、アンドレをマヌケ、田舎の警察官と馬鹿にします。で、登場人物。

 ロザリー:市長の娘、18歳大学生。絞殺死体で発見される。手首が”もやい結び”され、魚の血が付いた青いウールの毛玉が付着していたことで漁師の犯行と推測される。裸体に肛門に性行為の跡。ベルナールによると典型的な性犯罪者の犯行。
 エマニエル:ロザリーが愛した従兄弟。事件以前に首吊り自殺している。エリーズの患者。
※※※容疑者※※※
ジングラー:医師、エリーズ婚約。ロザリーの携帯に発信履歴がある。
ジュリアン:麻薬の密売人、ロザリーと麻薬取引でトラブル
エヴァンジェリ:市長の後妻、癌の市長が死ねばロザリーと遺産を相続
アルベニテリオ:蟹漁船キャプノワール号の船長、市長の船キャプノワール号を使って麻薬を運んでいる
ダミアン:性犯罪者、部屋から青いジャケットと足形の一致する長靴が発見され、ベルナールによって逮捕される。
アルシド:大学の清掃員、ダミアンの叔父。犯行使われた同型の車を所有。ポルノ愛好者。アンドレが逮捕する。
フラーティ:国語教師。ロザリーの情人のひとり。
コルレニウス:元キャプノワール号の整備士、心臓発作に見せかけて殺される。

 あやしい人物が目白押しですが、犯人は以外な人物。冒頭のエマニエルの自殺が伏線なのですが、見終わって気づきました。冒頭の水を怖がるパニック症候群はラストで克服され、踏み出すことへの恐怖は、ザボアと結ばれますから、アンドレのの精神疾患は無事治ったようです。アンドレが事件を解決し、サボアとの未来を予感させて、幕。かなり地味な映画で、当然日本未公開。
 ロザリー殺しの動機がやや曖昧で、アンドレの推理も説得力に欠けますから、ミステリとしては大味。期待外れでしたが、モルダーとスカリー(Xファイル)の真逆をゆく、パニック症候群の巡査部長とちょっとテンポのずれた女性警官のコンビは楽しめます。

監督:ガブリエル・ペルティエ
出演:ピエール・フランソワ・ルジャンドル ブリジット・ポゴナ

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絵日記 大阪市中央体育館 [日記(2017)]

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 ”私が出るから見に来い”というので行ってきました。7年前のミラーレスではAFが厳しい → カメラを買い換えるいい口実ができました(笑。

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映画 ハクソー・リッジ(2016米) [日記(2017)]

「ハクソー・リッジ」スタンダードエディション [DVD] 太平洋戦争の沖縄戦で、75人もの命を救った衛生兵デズモンドの話です。デズモンドは良心的兵役拒否者であり、良心的兵役拒否者も兵士として活躍の場を与え、功績に対して勲章まで授与するというアメリカの度量の広さをPRする映画です。監督は、『マッドマックス』『リーサルウェポン』のメル・ギブソン。メル・ギブソンは、『ブレイブハート』でアカデミー賞を獲っていますから、実力は証明済み。『パッション』では会話はアラム語、『アポカリプト』では全編マヤ語という凝りようですから、そのリアリズムは期待できます。

 日本の真珠湾奇襲に触発されて、デズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は軍に志願します。入隊すると、鬼軍曹にシゴかれる厳しい新兵訓練があります。『フルメタル・ジャケット』や『愛と青春の旅立ち』で描かれるアレです。 この訓練で、デズモンドは射撃訓練を拒否します。つまり、信仰上人殺しはできないというわけです。戦争=人殺しですから、兵士に志願してそれはない。当然、指導軍曹の鉄拳がとび、同僚にも袋叩きにあいますが、へこたれません。軍は除隊を勧めますが、看護兵として国に尽くしたいという信念を捨ません。
命令不服従ということでついに軍法会議。デズモンドの父親(ヒューゴ・ウィーヴィング)は軍の上層部に手を回し、良心的兵役拒否は、アメリカ憲法で保証された国民の権利だという見解を引き出します。ホンマか?と検索してみたのですが、憲法云々は見つかりませんが、宗教的兵役拒否はありWWⅡで1万人以上がこれを認められているようです。デズモンドは看護兵となって沖縄戦線に投入されます。

 タイトルの"ハクソーリッジ”とは、首里城に近い前田高地のことで、この地をめぐって日米両軍の激しい争奪戦が繰り広げられたようです。ハクソーリッジでの看護兵デズモンドの"戦い"が、映画のハイライトで、
ブレイブハート』と『プライベート・ライアン』以来、最も暴虐で血まみれた殺戮(Wikipedia)
 のシーンが連続です。血しぶきが飛び手足がもがれ、それ以上という惨劇が繰り広げられます。普段は気にせずに見ているのですが、何しろ沖縄戦ですからバタバタ倒されるのは同胞で、さすがにいい気持ちはしません。おそらく、日本公開版とグローバル版があるのでしょう。『パッション』で、イエスの拷問と磔刑をリアルに描いたメル・ギブソンですから、迫力は十分。戦闘シーンはこの映画の目玉です。『プライベート・ライアン』のオマハビーチの戦闘シーンには度肝を抜かれました。あれから9年、残酷なシーンに慣れた身にはそれほどとも思われません

 デズモンドは、米軍が退却した後もひとり戦場に残って未だ生きている兵士を助けます。戦場は切り立った崖の上、デズモンドは負傷兵を崖の際まで運び、ロープを使って崖下へと降ろす作業を繰り返します。その数、日本兵も含めて75人。
 この映画で感心するのは、デズモンドの献身的な救助活動もさることながら、良心的兵役拒否が認められるアメリカという国の懐の深さです。当時の日本であれば間違いなく営倉送り、あるいは内務班のリンチで殺されていたでしょう。生きて俘囚の辱めを受けず、がまかり通る国ですから。

 映画としてはそれなりに纏まっていますが、登場人物が陰影に乏しく、従ってストーリーも
良心的兵役拒否者デズモンドの英雄的行為の賛美以外にこれと言ってありません。戦闘シーンだけではなく、『プライベート・ライアン』と比べるもうひとつが欲しかった、主題は「良心的兵役拒否者」なのですから。と文句を言いつつそれなりに楽しめました。最近観た戦争映画では『ヒューリー』が出色でした。

監督:メル・ギブソン
出演: アンドリュー・ガーフィールド サム・ワーシントン  ヴィンス・ヴォーン ヒューゴ・ウィーヴィング  テリーサ・パーマー

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映画 メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005米) [日記(2017)]

  メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 スペシャル・エディション [DVD] トランプ大統領がメキシコ国境に壁を作ると言ったその「国境」の話です。一人あたりGDPが57,000ドルの国と8,500ドルの国が国境線を挟んで隣り合っているわけですから、富と成功を求めメキシコ人はアメリカに流れ込みます。『 メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』は、その流れに逆行するかのようにアメリカからメキシコへ越境するアメリカ人の物語です。

 舞台はメキシコ国境に近いテキサスの田舎町。カウボーイのピート(トミー・リー・ジョーンズ)は、不法移民と知ってメキシコ人のメルキアデス・エストラーダを雇い入れます。メルキアデスは、家畜を襲うコヨーテをライフルで撃ち、襲われたと勘違いした国境警備のマイク(バリー・ペッパー)はメルキアデスを射殺します。
 メルキアデスを殺されたピートは、マイクを拉致し、遺体を掘り返してメルキアデスの故郷ヒメネスに向かいます。メルキアデスは、故郷の美しさを語り妻と子供の写真を見せて、死ぬようなことがあったらヒメネスに埋葬して欲しいとピートに頼み、その約束を果たすためにピートはヒメネスに向かうわけです。

 アメリカに越境するメキシコ人、アメリカ人、それぞれの人生があります。帰郷と家族を持つ「不法移民」メルキアデスに対し、家族もないピートは人妻との快楽に束の間の慰めを求め、国境警備隊のマイクの妻は夫への不満からこれも浮気に走ります。不法入国のメキシコ人とアメリカ人のどちらが全うで幸せなのか?。

 ピートは、メルキアデスとの約束を果たすため、遺体とマイクの3人?で馬で国境を超えヒメネスを目指します。これも不法入国です。拉致誘拐ですから保安官と国境警備隊が動き出し、途中で盲目の一人暮らしの老人に食事を振る舞われ、逃亡を図るマイクがガラガラ蛇に噛まれと、色々あります。
 目的地に着きますが、誰もヒメネスもメルキアデスとその家族を知らず、写真の妻は別人。メルキアデスの書いた地図の先にあった廃墟をヒメネスとし、メルキアデス・エストラーダの3度目の埋葬をします。
 これだけの話です。映画の主題はメキシコ国境です。メキシコからアメリカへ越境する時代に、ヒメネスというパラダイスを求めてアメリカからメキシコへ越境する逆説もまた「有り」なのだということです。誰かが土地に線を引き、ここからはオレの土地だからオマエたち入ってくるな!、と言って境界が生まれ国境が生まれ領海が生まれたに過ぎません。トランプが壁を作ると言った10年も前に、壁の存在を覆す映画が作られていたわけです。
 トミー・リー・ジョーンズの初監督作品のようです。

バリー・ペッパーさん、お疲れさまでした。

監督:トミー・リー・ジョーンズ
出演:トミー・リー・ジョーンズ バリー・ペッパー

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映画 ハリケーン・アワー (2013米) [日記(2017)]

ハリケーンアワー[DVD]

 原題はHours。『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカーが主演するサスペンスです。DVDのジャケットは拳銃を構えたポール・ウォーカーですから、アクションかと思うと期待外れに終わります。登場人物はポール・ウォーカーと保育器に入った赤ん坊(たぶん人形)だけで、舞台もほぼ病院内といったシンプルな映画です。ところがこれがけっこう面白い。

 ハリケーン・カトリーヌ(2005)がニューオリンズを襲った夜、ヘイズ(ポール・ウォーカー)の妻アビーは女児を生んで病院で亡くなります。最愛の妻を喪ったヘイズは、俺に必要なのはお前ではなくアビーだ、と保育器の赤ん坊に向かって言う始末。赤ん坊は、保育器の中で点滴と酸素を供給され、48時間後に泣き声を上げれば外に出していいという医師の見立て。

 ハリケーンが近づき風雨が激しくなって、病院の患者はどんどん避難します。医師も、戻ってくると言い置いて病院から去り、ヘイズと赤ん坊は取り残されてしまいます。ハリケーンが去れば医師も戻るだろうと、ヘイズは赤ん坊(女の子)に亡くなった妻と同じ名前を付け、妻との思い出を話しかけるうちに、そこは親子ですから、次第に愛情を抱き始めるわけです。この辺りは『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカーらしからぬ?演技です。

 医師も看護師も戻らず、悪いことに保育器のバッテリが減り始めます。赤ん坊の命は風前の灯。ヘイズは手回し発電機を探し出し充電しますが、劣化したバッテリは3分以上の充電が出来ない始末。充電を繰り返すうちに3分が2分になり、2分を切るようになってしまいます。何をするにも、2分経つ腕時計のタイマーが鳴りヘイズは赤ん坊の元に帰り発電機を回さなければなりません。地上で3分しか活動できないウルトラマンのようなものです。

 無線で救助を求めようと救急車にたどりついたところで腕時計のアラームが鳴り、ヘリコプターの音を聞いて屋上に駆け上がろうとすると、階段の途中でアラーム。この2分のタイムリミットがサスペンスの要で、上手い手を考えたものです。眠ることも出来ず、アドレナリン(病院だから薬はある)を打って父親は娘の命を懸命に守ろうとします。赤ん坊が死んでは映画は成り立たないわけで、最後には助かると思いつつも(事実助かりますが)手に汗を握ることになります。

 後半、これも取り残された犬(救助犬)が登場し、ヘイズと交流します。犬好きとしては大歓迎の展開ですが、犬は病院に侵入した窃盗者を追って途中でいなくなります。病院から薬品を盗もうと窃盗者が3人登場し、ヘイズはこれを撃退し娘を守ります。ポール・ウォーカーが強いのは分かってますから、犬が活躍するエピソードを入れて欲しかった!。ラストでは、この犬が救助隊をヘイズの元に導くのですから。

 まことに地味な映画ですが、「2分のタイムリミット」が効果的で、それと『ワイルド・スピード』のポール・ウォーカーが父親を演じるという意外性で、なかなか見せてくれます。

監督:エリック・ハイセラー
出演:ポール・ウォーカー ジェネシス・ロドリゲス

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絵日記 ウッドデッキの修理 完了 [日記(2017)]

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 やっと修理が終了。2x4材が足りなくなって継ぎ足すハメに。ラティスの足元が腐ってきたので、廃材を使って修理しました。ペンキは重ね塗りしましたが、2年に1回は必要だと思います。今回はオシッコ・ガードも出来たし、マズマズ。

DSC_0359.JPG おしっこ引っ掛け

タグ:絵日記
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絵日記 おしっこガード [日記(2017)]

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 犬は電柱にオシッコを引っ掛けるものと決まっているようです。我が家の駄犬は、二階のベランダを支える柱がお気に入り。ウッドデッキが腐るのは仕方がないですが、家にくっついている柱が腐ってはかないません。奴らのオシッコはコンクリートも溶かす?。廃材を使ってオシッコ・ガードをデッチアゲました。塗料だけは3回塗りましたが、これで防げるかな?。

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wifiの感度アップ(2) [日記(2017)]

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 カッターナイフを固定して缶を回す   一箇所切り込みを入れて指で押さえる
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 コッチの続きで、デラックス版です(笑。別に感度が上がったわけではないのですが、自己満足の世界です。

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