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東洋経済 特集/最強の「読書術」 と 佐藤優 [日記(2008)]

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 自分に理解力が乏しいこともあって、こういう「読書術」みたいなものにはきわめて敏感に反応してしまいます。齋藤 孝や北尾吉孝などマスコミに登場される方々が蘊蓄を披露されていますが、『国家の罠』や『自壊する帝国』を読んで感心した起訴休職外務事務官・佐藤優センセイが登場されていたので読んでみました。当然買うわけはないので、回覧で廻ってきた職場の話です。
 それにしても、この方の肩書きは外交評論家ではなく常に『起訴休職外務事務官』ですね。この肩書きを見るにつけ、苦虫を噛み潰す(であろう)外務省幹部の顔が思い浮かびます。この『意地』というか『矜持』は立派です、好きです。

 佐藤センセイによる読書のポイントとは、1.目的を持って戦略を練って読書せよ。目的は『銀座のクラブの女の子の気を引くために雑学を磨く』ためであってもいいそうです。

2.読書には熟読、速読、超速読がある。
熟読の要諦は3回読むことで、通読、書き抜き、通読の3回読むことである。

3.熟読に値する本を絞り込むために超速読が必要。超速読は1冊の本を5分で『概観』することだそうで、読むのではなく『観る』んだそうです。序文と目次は読んで、本文は『ページ全体を見るのだ』とあります。しかしながら、結論の最後だけは読まないといけないようです。

4.最後の速読は、400ページ程度の本を30分で読むことだそうです。今回は見るのではなく、文字を目で追うという技法です。

 面白いのは、センセイは読んで『書き移す』ことを推奨なさっています。書く行為により記憶に定着させることが可能だというのですが、これは納得します。

 1は理解できます。3の超速読と速読ですが、これは読める本が沢山ある場合の『贅沢』な話ですね。なけなしの小遣いで買った本を5分や30分で読むとは(古本だって)もったいなくて出来ませんね。しかしながら、熟読するする本を見つけることは意外と難しいですから、プロの読書家が効率を追うとこういう結論になるのでしょうか。
2は納得。3回は読みませんが、行きつ戻りつしながら必要に応じて『書き抜き』はしています。もっとも私の場合はblogネタのためですが。

 で、センセイの読書を数字で表すと

・1ヶ月の読書量:平均150冊~200冊、うち熟読は5~6冊。(私は4~5札)
・1ヶ月に遣う本代:年間200万、他に資料・データに200万、勉強会に100万。(私は年間2万円、今月は5000円も遣ってしまったと後悔)
・1日の読書時間:6時間(私は通勤で1時間、昼休みに30分)

だそうです。

 これも面白いのは、1ヶ月に遣う本代の開きが100倍に比べ、他は数倍の開きしか無いことです。1ヶ月の熟読の読書量は(速読の200冊は別にして熟読の冊数は)大きな開きはありません。それにしても、1ヶ月に遣う本代が年間200万円とは羨ましい限りです。年間200万円使えれば、1冊5分の超速読もやってみたいですね。

 
佐藤センセイに刺激されて、私の読書術を少し(誰も聞きたく無い?)。

1.間違ってもベストセラーは買わない(極力古本で済ます。古本が出る頃には価値が定まっている)。
2.人の意見に耳を傾けない(面白さの基準が違う)。
3.アンテナを張る(これは結構難しい。blog、amazon、書評などなど)。
4.お金をかけないが、本は身銭を切る(これが一番大切、選択眼が養われる。安易に借りない)。

でしょうか?やはり一番難しいのは、佐藤センセイも仰るように『熟読に値する本を絞り込む』ことでしょう。言い換えれば、面白い本を如何に見つけるかでしょうね。
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