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TVドラマ スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜 [日記(2019)]

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 映画だと思って録画したのですが、当てが外れてTVドラマおまけに時代劇だと思ったら現代劇でした。ところがこれがなかなか面白い。

 舞台は「京映」京都撮影所。NHKから撮影所長(伊武雅刀)のもとに、監督に国重(石橋蓮司)を指名した最新技術を使った時代劇のテストパイロット版の製作依頼が舞い込みます。所長は、国重、撮影(本田博太郎)、録音(佐川満男)、照明(浜田晃)の「国重組」の「活動屋」を招集します。いずれも還暦を過ぎた面々。NHKからは、「時代オタ(時代劇オタク)」の田所(柄本佑)が最新機材を引っさげて撮影所にやってきます。

 このドラマは、ハイテク技術を使ってロートル「活動屋」がチャンバラ時代劇を撮るというところがミソ。監督の国重は「新選組」の脚本を書き、主役・近藤勇に斬られ役30年の大部屋俳優”シゲちゃん”こと村田茂雄(内野聖陽)、相手役にこれも大部屋俳優・朽木城太郎(中村獅童)を指名します。シゲちゃんは、殺陣は一流だがセリフを喋らせると声が裏返るという万年大部屋の斬られ役俳優。但し、時代劇スター・里見浩太朗(本人出演)から毎回声がかかる程の技量の持ち主。スーパースローモーション撮影のためセリフは無いためシゲちゃんで問題ないわけです。このテストパイロット版とはいったいナニ?という疑問が湧かないでもありませんが…。

 NHKが目指すハイテク時代劇とは、

 ・世界最新鋭ハイスピードカメラによるスーパースローモーション!
 ・360度、全方位ぶれずに撮影できるマシンを使ったワンカット13人斬り!
 ・ワイヤーアクションで宙を舞う池田屋の階段落ち! (NHKホームページ)

 早い話が、新選組のチャンバラを、『マトリクス』のアクションシーンのように撮ろうというわけです。これ、ありそうで無かった話です。
 内野聖陽の近藤勇も見どころですが、本田博太郎、伊武雅刀、石橋蓮司等のハイテク機器に翻弄される「活動屋」たちのトボケた掛け合いがいいです。ドローンを駆使しワイヤーで中釣りになる本田博太郎には笑ってしまいます。

 スタッフを見て気づいたのですが、作・演出が『京都人の密かな愉しみ』の源孝志ですね。
 ラストでハリウッドからのオフォーが来ますが、水野美紀(シゲちゃんの奥さん役)主演、『スローな武士にしてくれ』続編として是非とも映像化して欲しいものです。再放送が5月12日(日) 午後1時00分に予定されているそうです。

作・演出:源孝志
出演:内野聖陽 柄本佑 中村獅童 水野美紀 藤本隆宏 浜田晃 佐川満男 本田博太郎 伊武雅刀 石橋蓮司 里見浩太朗

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